2008.03.04
モロッコ旅行記No.13
1月21日
9時起床。
宿の別のお客さん、フランス人のツーリスト、
お姉さん(おばさん?)2人。
アフリカへ行くのに宿の受付で航空会社に電話していた。
少し経って、アメリカ人のツーリスト男子2人。
今日、砂漠で寝るのだとワクワクしている。
日本は物価が高いだろ?日本人はリッチだろ?と
興味深げに質問される。
あなたの国が心配です。
フランス人のツーリストお姉さん(おばさん)と
リッサ二まで明日のバスチケットを買うのに
一緒に車で宿の人につれていってもらう。
わき毛のすごいフランス人。
アフリカへ向かう姿はわき毛と共なって勇ましい。
このフランス人やアメリカ人には
もう二度と会うことなないのかな。
なんかのきっかけで この先お互いを
思い出したりするのかなあ。
でも、この日のタイミングで少しでも話したのは
なにかの縁があったんやなあ。
また、砂漠に帰ってくるのかなあ。
いろんな思いがピュンピュン行き交う。
砂漠での最後の日。
今日は宿に泊まった。
キャメルマンは帰るな、帰るなとしつこい。
ほんまにしつこい。しつこすぎて口論になってしまった。
同じ人間、感じることは似ていても 考え方はまったく違うなあと。
彼らも生きていかないといけないので、
客に対しては、本当にど貪欲だ。
でも、いいもんいっぱい見せてもらった。
この風景を思い出すたびに この先自分の中で
何かリセットされる気がする。
目の前にあることは全てで、どこまで拾いあげれるか。
いいアンテナ持って、生きていたいです。
つづく