窓景ツアー千秋楽と311と 

昨日 一昨日と東京で窓景ツアーが終わりました

昨日の千秋楽に至っては
東日本大震災からちょうど4年目にあたる
311の日

それぞれがいろんな思いを持った大事な日に
ライブに来ていただいたことは
本当に身に沁みる思いでありました

私にとっても311は人生の大きな転換期であり
あれから自分がやれることはがむしゃらにやっていこうと
決めるきっかけになった大きな事件でありました
そういった大切なことを思い返すこととなる日が
ツアーの最終日と重なったということ
偶然なのか必然なのかまた改めて考えることになりました

こころとからだに大変な傷を負われた
たくさんの被災者のかたがた
福島の原発事故で身をけずりながら
働かれているかたがた
いまだ避難生活をされているかたがた
計り知れないほどの苦労をもたれていると思います
何ができるかわかりませんが
ただ小さいながらどこかで遠回りをしたとしても
わたしの歌い創り描き奏でたことがその傷に届き癒せる手助けが
少しでもできればなあと思います
それはもうただ歌い演りつづけるしかないのです

誕生日を迎え 311を迎え
大きな挑戦をした 窓景のツアーの中で
2つの大きな生と死を持った日を
過ごしたことに
すごくおおきな意味を考えます
答えは今はわかりませんが
新しい春がやってきても
またいつもと変わらず
歌い創りつづけていくのだと思います

エゴラッピンではやりきれない個人的な音楽
にもかかわらず
金沢 仙台 札幌 福岡 名古屋
大阪 広島 東京2days

わたしの音楽を楽しみに来てくれた方々は
本当のファンの人たちなんだと思います
尊敬しています
ほんとうにありがとう

一緒にこのツアーを創ってきた
バンドのメンバー
スタッフ
言葉にならないほどの感謝でいっぱいです

また一緒に素敵な時間をすごせるように
みなさまの健康と幸せを心より祈っています

PAGE TOP